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全国でも数少ないクマガイソウの自生地 福島市 クマガイソウの里まつり

袋状の花弁が特徴にもなっている、ラン科のクマガイソウ(熊谷草)は、環境省 絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定、福島県 自然保護課 では、「福島県野生動物の保護に関する条例」により指定されている特定希少野生動植物として、原則として捕獲・採取等が禁止されています。

福島県内では、二本松市戸沢羽山の里クマガイソウ園 いわき市田人町クマガイソウ園 のオープンガーデンで見ることができますが、福島市松川町水原では、大量に群生している数少ない自生地となっています。

そのクマガイソウを観賞することができるクマガイソウの里は、開花時期を迎える2015年5月11日(月)から31日(日)まで公開されているということで、5月16日に訪れました。

駐車場からクマガイソウ群生地までは約500m。

クマガイソウの里まつり

杉林の間を歩く間にも、同時期に咲くミツバウツギやヤブデマリ、クリンソウなどを愛でながら散策することができます。

クマガイソウの里まつり

群生地までたどり着くと、杉の木が生える斜面の間に所狭しと咲き誇る1万5千株~2万株とも言われるクマガイソウが咲き誇っていました。

クマガイソウの里まつり

袋状に膨らむ花だけでなく、寄り添うように並んだり、双子のクマガイソウがあったりと様々な様子を群生する姿から探しているとつい時間を忘れてしまいますね。

クマガイソウの里まつり

そして、この松川町クマガイソウの里のキャラクター「クマリン」。

クマガイソウの里まつり クマリン

ステッカーやピンバッジなどのグッズもあるりましたよ(^o^)/


クマガイソウの里まつり イベント情報

開催日時 2015年5月11日(月)~31日(日) 9:00~16:00
クマガイソウの里まつり – ふくつぶイベント情報
開催場所 福島市松川町水原クマガイソウ群生地
福島県福島市松川町水原狼ケ森
交通・駐車場 東北自動車道松川スマートICから県道52号線を通り土湯方面へ
水原小学校から約4km
狭い道を入ると登山口周辺に駐車スペースあり
料金 保護活動協力金300円(中学生以上)
見どころ 斜面に所狭しと咲き誇る希少野生動植物クマガイソウ
同時期に花を咲かせるニリンソウをはじめとした山野草
その他 福島市観光コンベンション協会の日帰りツアー有り
イベント開催期間中以外は立ち入り禁止となっています。
ホームページ 水原の自然を守る会
クマガイソウ便り – 福島市観光コンベンション協会

地図

この情報は編集時の情報です。内容によっては現在と異なる場合がございます。予めご了承ください。

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