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会津五桜の中でも最も遅く開花 猪苗代町 磐椅神社の大鹿桜とえんむすび桜

土津神社の東側には、会津藩の藩祖保科正之公も参拝した磐椅神社があり、春には会津五桜の一つ大鹿桜が花を咲かせます。

磐椅神社へ行く道の隣には川が流れ、道幅が狭く交互通行ができないため、町営駐車場へ駐車し徒歩で訪れます。
(もちろん、土津神社も参拝くださいね♪)

案内板には200mと書いてありますが、道が曲がり先が見えにくいため、もうちょっと距離があるように感じますが、途中の野花や桜を見ながら、のんびり行きましょう。

磐椅神社への道

大鹿桜は土津神社の桜よりも開花が遅く、会津五桜の中でも最も遅い5月上旬~中旬。

花弁の中から葉が出る珍種で、八重咲きのサトザクラの一品種となっているそう。

名前の由来は、桜の終わり頃に鹿のような色になるという説のほか、枝の伸びた形が鹿の角のようという説もあります。

そう聞くとだんだんと、鹿の角の形が見えてきますね。

磐椅神社

訪れた2017年5月5日の時点で咲き始めでしたが、新聞記事によると10日には満開を迎えたとの事。

開花期間が長い事から、翁桜と呼ばれているそうですが、樹齢1100年と言われている桜ですので、ぜひ見ておきたいですね。

拝殿の前にある鳥居の脇には大きな鳥居杉がそびえたっています。

上を見上げると、白いものがチラチラと顔を覗かせ、よーく見てみると…なんと桜の花が。

磐椅神社

昭和40年ごろに山桜が根付いているのが発見され、えんむすび桜として良縁成就を願い参拝する方も多く訪れるそう。

えんむすび桜 お守り

えんむすび桜 お守り

こちらは毎年4月下旬~5月上旬が見ごろと少し早くなっています。

2017年5月5日に撮影したえんむすび桜の写真が神々しかったので、お守り画像としてポートフォリオに上げておきます。

もちろん、いつかは参拝も忘れずにどうぞ♪

また、境内の地下から湧き出る霊水は、宝の水として親しまれているほか、会津若松市のデザイン会社が企画するあいLOVE会津にて、会津の名水を紹介する会津名水紀行三十選にも選ばれているそうです。


ふくしまの桜50選+α

ふくしまの桜50選+α

当サイトでは、 ふくしまの桜50選+α にて福島県内の桜スポット情報、桜開花情報リンクなどもまとめていますので、こちらも参考にしていただければ幸いです。

大鹿桜とえんむすび桜 スポット情報

見ごろ期間 大鹿桜:5月上旬~中旬
えんむすび桜:4月下旬~5月上旬
住所 福島県耶麻郡猪苗代町西峰6199
交通・駐車場 土津神社前、猪苗代町営駐車場から約500mほど徒歩にて参拝。
見どころ 道を曲がると姿を覗かせる樹齢1100年の荘厳な大鹿桜と、鳥居杉に根付いたという、珍しいえんむすび桜。
ホームページ 磐椅神社 (いわはしじんじゃ),磐椅神社 – 猪苗代観光協会

地図

この情報は編集時の情報です。内容によっては現在と異なる場合がございます。予めご了承ください。

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