小名浜港の歴史は長く、江戸時代中期から発展し続けてきました。
現在では漁港区から、1~7号ふ頭、藤原川を越え、藤原ふ頭、大剣ふ頭までの約6kmに及ぶ拡張、重要港湾小名浜港として活用されています。

また、1号・2号ふ頭間には、いわき小名浜みなとオアシスとして、アクアマリンふくしまやいわき・ら・ら・ミュウ、そしてアクアマリンパークが整備されてきました。
※いわき小名浜みなとオアシスの施設 剣浜地区のいわきサンマリーナについては、マリーナ区域は2017.8現在 立入禁止ですが、剣浜緑地や海上遊歩道、釣り桟橋は復旧し、2016.10一部供用を開始しています。

小名浜港アクアマリンパーク

一方、3~7号ふ頭、藤原ふ頭、大剣ふ頭は、立ち入り制限区域となっており、現状を見る機会がなかなかありませんが、実は、貨物船が年間3,000隻以上入港し、福島県内をはじめ周辺の火力発電所へのエネルギー供給を行なう東日本の拠点港としても、位置づけられています。
おなはま海遊祭小名浜港コーナーでは、見学ツアーが組まれるので希望の方は同イベントの詳細をご確認ください。

小名浜港

その中で近年の石炭の貨物量増加に伴い、大型船が接岸できる水深の深い岸壁の不足などから、東港地区に国際物流ターミナル(人工島)が計画されてきました。

2010年に開始された3号ふ頭と東港地区を結ぶ橋は、2017年3月に完成。
小名浜マリンブリッジと名づけられ、臨港道路としてだけではなく、小名浜港の新たなランドマークとしても期待してしまいます。

小名浜マリンブリッジ

2017年4月23日(日)には完成披露式、小名浜マリンブリッジ完成記念ウォーク、ライトアップ点灯式が行われた後、2017年8月~11月までの毎週日曜日には歩道を 一般開放
橋の中ほどまで散策することができるということで、2017年8月20日に訪れました。
※東港地区の人工島へ上陸することはできません。

小名浜マリンブリッジはPCエクストラドーズド橋という構造で、日本の臨港道路では初めて採用されたものだそう。

小名浜マリンブリッジ

橋梁のふ頭部から上り、航路部の入口には、金澤翔子さん揮毫の橋名板が設置してありました。

小名浜マリンブリッジ

航路部に入ると、主塔への斜材定着構造や制振ダンパーが目を惹き、構造の違いを目にすることができます。

また、主塔の上部にある避雷針は落雷を誘導するものではなく、落雷を抑制するタイプになっているそう。

小名浜マリンブリッジ

橋の中間点にくると、小名浜港、アクアマリンパーク、マリンタワーを一望する事ができます。

小名浜港アクアマリンパーク

この中間点には、航行する船舶の安全確保が目的の橋梁標識が設置されており、アクアマリンパーク側から見ると、左側から右へ、緑・白・赤と3色が点灯、また、橋脚には黄色光が点灯するそうなので、ライトアップをご覧になる際には確認してみてください。

小名浜マリンブリッジ

これから発展を続ける小名浜港。
そして、小名浜港アクアマリンパークは、アクアマリン水族館の見学や食事・お土産品購入だけでなく、遊歩道・テラスなど水に親しむ親水公園、おなはま海遊祭やいわき花火大会、冬にはいわきサンシャインマラソンのゴール地点として、年間を通して楽しむことができます。


戦後の小名浜港の整備において、防波堤の基礎として小名浜港に埋設された駆逐艦「汐風」と「澤風」。
この汐風と澤風をテーマに小名浜まちづくり市民会議と福島ガイナックスが観光PRアニメを共同製作し、2017年3月に公開されました。
※現在は澤風が撤去されています

人力戦艦!?汐風澤風

2017年5月にはYouTubeでも公開されています。

小名浜港の歴史が作り出したアニメーション?ですね。
既に完成している小名浜マリンブリッジも描かれているので探してみてくださいね。
※2017年9月に第2話上映が決定したそうです。

ホームページ:小名浜港湾事務所 – 国土交通省 小名浜港 – 福島県 小名浜港湾建設事務所 港湾(小名浜港) – いわき市 アクアマリンふくしま いわき・ら・ら・ミュウ 小名浜美食ホテル

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