東日本大震災により石垣が崩れた為、入城を見合わせていた小峰城。
※城山公園は入場可。
震災後の石垣修復が続く 白河小峰城跡 」をご参照ください。
修復を行なっていた以前の様子は「2015年4月19日(日)には、小峰城復興式が開催され、再入城出来るようになったということで、少し時間が経った2015年9月5日に訪れました。
周辺は城山公園として整備され、「白河集古苑(しゅうこえん)」、「二ノ丸茶屋」などがあります。
白河集古苑では9月23日まで、白河市合併10周年を記念し、桑名市との合同企画展「大定信展」が行われ、陸奥白河藩第3代藩主 松平定信の絵や書など8代将軍徳川吉宗の孫、御三卿田安家の貴公子として非凡な才能を発揮した品々が展示されています。
櫻門跡から本丸御殿跡に入ると、高台から白河市内を一望する事ができます。
前御門側の石垣はまだ修復中ですが、前御門をくぐると、立派な門構えと三重櫓を望むことができました。
白河小峰城は、平成3年に本丸跡に三重櫓(天守)が、平成6年に前御門が復元され、平成22年には小峰城址として、国指定史跡となりました。
三重櫓隣に咲く、おとめ桜が咲き誇った季節にもぜひ眺望を楽しみたいですね。
石垣はまだ修復中の箇所もありますが、日本100名城のひとつにも数えられ、受付の方の話によると100個めのスタンプポイントとして、小峰城に訪れる日を心待ちにしていた方もいたそうです。
小峰城内部の様子や当時の設備などのほか、お城からの眺めもまた楽しめますね。
ホームページ:白河観光物産協会-白河小峰城のご入場について
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