いわき駅北口にあるという、磐城平城本丸跡地。
私有地のため閉鎖されていましたが、ふくしまディスティネーションキャンペーン(ふくしまDC)に合わせ、昨年、22年ぶりに一般公開となりました。
そして、2016年。いわき市市政施行50周年記念事業として10月には「一夜城」プロジェクトも始動し、4月~10月までの間、毎月イベントも行われることとなった磐城平城本丸跡地へ2016年4月9日に訪れました。
いわき駅を出ると、早速案内板があります。
駐輪場の壁には城壁をモチーフとした目隠し壁も雰囲気がありますね。
坂を上っていくと、駅北口側の出入り口が見えてきます。
出入り口は丹後沢公園側にもありますが、駅北口側の出入り口には、お堀跡(白蛇堀)や石段もあり明るい丹後沢公園側とは全く違った雰囲気が楽しめます。
石段を上ると本丸跡地内へ。
1868年に建てられたという、旧仮藩庁。中には平城の模型もイベント期間中展示されるとのこと。
芝生広場の周囲には桜が咲き、当日(4/9)のイベント書道パフォーマンスで使われたとみられる書の展示も残っていました。
また、庭園では早くもツツジが数輪さいており、今年の春のあたたかさも実感させられます。
櫓跡地では、いわき駅を中心に周囲を見下ろしながら、当時の様子に思いを馳せます。
いわき市が市有化する方向で検討中とのニュースもあり、ますます人気のスポットになることを願っています。
2016年のイベント予定:4月さくらまつり、5月端午の節句、6月アートアクアリウム、7月ハワイアンフェスティバル、8月願いの七夕、9月名月祭、10月一夜城 詳細は磐城平城本丸跡地 – イベント情報をご覧ください。
追記
2016年10月には一夜城プロジェクトが実施され、12月いわき光の桜まつり開催時にも一夜城ライトアップを見ることができました。
ホームページ:磐城平城本丸跡地
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