国道4号線から県道44号線を通り矢吹中央IC方面へ。棚倉町・浅川町との間にある中島村。
ウエルシア西白河中島店の交差点には、公園の場所を示す真っ赤な看板が立っており、矢印の指す県道139号線へと進んだ先に、童里夢公園なかじまがあります。
西側駐車場へと着くと、目の前にはなかじま産直館KIRASSHE(きらっしぇ)が。
ここは中島村でつくられた農産物を直売する直売所のほか、カフェも併設されており、サンドや包みピザ、シフォンケーキがいただけるそうですよ。
きらっしぇの情報は、「なかじま産直館KIRASSHE(きらっしぇ) – 中島村 」からどうぞ。
そして西駐車場のすぐ隣には、今回の目的でもあるヨカッペ時計があります。
いつか、からくり時計が動くタイミングで…と思っていましたが、看板を見るとあと30分ほどで演奏が始まるとの事。
園内案内板を見るとかなり広そうですが、少し散策してみることにしました。
時計の裏手にある水の広場の噴水から、流れの先へと歩いていくと、大きな池が現れます。
ここから左手に行くと春には桜並木が美しい「桜の道」を歩くことができますが、季節はすっかり夏なので…と、右手の方へ。
ウッドチップが敷きつめられた道を歩き進めていくと、南側駐車場方面へ。
わんぱく広場、ちびっこ広場、冒険広場に到着しました。
くるくる回るシーソーやトンボを模った3点のシーソなど、あまり見かけない遊具が設置してあり、お子さんたちも楽しめそうです。
そうこうしている間に、開演時間が迫り、時計前でカメラを構えます。
5時という時間もあってか、村内放送のメロディーが先に流れ、少し動揺してしまいましたが、村内放送が終わるころ、ヨカッペ時計のカラクリが動き出しました。
時計の屋根が持ち上がり、ヨカッペ時計のキャラクター、「トマトのドンちゃん・キュウリのきゅうちゃん・トウモロコシのモロちゃん」が姿を現します。
※以前からこの名前は知っていたのですが、どこで見つけたのか分からなくなってしまいましたm(_ _)m
この3キャラクターがメインで動くのかな?と思うと曲調が変わり、さらに上へと上がり、姿を現したのは、はっぴ姿の人形と和太鼓。
流れている曲は、毎年4月に行われる汗かき地蔵祭りで奉納される汗かき地蔵太鼓の演奏をアレンジしたものとか。
汗かき地蔵は、中島村のご当地キャラクター「なかじぞうさん」でもおなじみですよね。
なかじぞうさんの情報は、「中島村イメージキャラクター「なかじぞうさん」です! – 中島村 」からどうぞ。
約5分の演奏が終わると、カラクリがまた時計の中へと隠れていきます。
実はこのヨカッペ時計は、TM NETWORKや小室ファミリー等で有名な音楽プロデューサーの「小室哲哉」が曲をアレンジし、カラクリ時計として中島村へと贈ったものだとか。
そして、訪れた2017年7月15日には見ることができず、タイミングが不明なのですが、この時計の上に三日月が上がる時もあるそうです。
今回は公園の全てを巡ることはできませんでしたが、桜の道の先には北側駐車場があり、こもれび広場やかおりの広場、バーベキュー広場など楽しむ場所も多い童里夢公園。
ヨカッペ時計を見るのと一緒に農産物を買い求めたり、遊んだりと楽しめる施設ですので、また訪れてみようと思います。
ホームページ:童里夢公園 – 中島村
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