年々、取り組みを見せる団体が増えつつある田んぼアート。
2017年 福島県内では鏡石町のほか、田村市ときめき山学校 、三春町 、白河市JA夢みなみ 、相馬市相馬田んぼアートプロジェクト においても実施していることを確認しています。
さらに2018年は、いわき市福島田んぼアートプロジェクト 、楢葉町福島田んぼアートプロジェクト in 楢葉町 においても実施していることを確認しました。
※2018.9.18 追記
この鏡石町では、田植えや稲刈りイベントのほか、2016年は田んぼアートイルミネーション にもチャレンジしていました。
2018年のかがみいし田んぼアート
2018年も2017年に引き続き、湖川友謙(こがわとものり)氏がデザインしているほか、6色8種類の苗を使用するなど、新たな挑戦を続けるかがみいし田んぼアート。
また、稲が色づくことで現れる、隠れデザインにも挑戦しているそうです。
せっかくなので、私もパノラマ写真の公開に挑戦してみました。
2018年ページ:かがみいし2018田んぼアート – 鏡石町
2017年のかがみいし田んぼアート
そして、2017年は…。と様子を見ていると、
なんと、全国ニュースでも取り上げられていました。(参照:日テレニュース24 )
その理由を突き止めるため、2017年7月2日に鏡石町へと訪れました。
:
かがみいし田んぼアートは、鏡石町立図書館4階の展望台から望む事ができます。
鏡石町立図書館はJR鏡石駅の東側にあり、徒歩でお出での際は歩道橋を渡って訪れる事ができますが、車の場合、陸橋を使うか、鳥見山公園側から回り込む必要があります。
田んぼアートに使われる稲の色は、緑・紫(黒)・黄色・白・赤・橙・濃緑の6色7種類ですが、
岩瀬農業高校の生物生産科のアイディアで新たに「ベージュ色」を作る試みもしています。
(参照:かがみいし2017田んぼアート – 鏡石町 )
との事。
そのベージュ色の部分がこの写真になります。
もちろん下から見ると分かりにくいのですが、展望台から望むと、イラストのちょうど良い立体感を生み出しています。
また、その他の写真でパーツ毎どの部分なのか想像を膨らませていただければ幸いです。
今年は鏡石町 町制施行55周年として、面積を拡大したほか、銀河鉄道999や宇宙戦艦ヤマトの作画を手掛けたイラストレーター 湖川友謙(こがわとものり)氏が一寸法師の図柄をデザインしたということもあり、全国ニュースになったようです。
これから8月いっぱい見ごろが続き、収穫前の10月末まで一般公開されるそうなので、鏡石町図書館から望むかがみいし田んぼアート 窓から眺める絵本をお楽しみください。
2017年ページ: かがみいし2017田んぼアート – 鏡石町
2015年のかがみいし田んぼアート
窓から眺める絵本~もう一つの”図書館”~として、作られる鏡石町田んぼアートは鏡石町図書館から望むことができます。
5月に植えられた苗が順調に生育し、古代米や観賞用の稲により表現された絵本の世界が表れてきました。
下から見ると、それぞれの色を作っている稲の様子が良く分かります。
白を中心としたキャラクターや何かの動物に乗っているキャラクター。
今年はどんな絵が浮かび上がっているのでしょうか?
下からではよく分からないので、ぜひ図書館に入ってみましょう~。
図書館内には写真などの展示ブースもあります。
図書館は毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)に休館となります。
詳細は下記スポット情報をご参照ください。
2015年ページ:かがみいし2015田んぼアート – 鏡石町
かがみいし田んぼアート スポット情報
住所 | 福島県岩瀬郡鏡石町旭町440−6 |
交通・駐車場 | 国道4号線からJR鏡石駅方面へ。 東北本線線路を渡った鏡石町図書館北側。 鏡石町図書館の駐車場を利用できます。 |
見どころ | 鏡石町図書館の展望台から田んぼアートを含め、周辺を見渡すことができるビュー。 6月の田植え後から、見ごろを迎える7~8月、刈取り前の9月。 11月~1月のイルミネーションと長期にわたって楽しむことができます。 ※開催状況についてはホームページをご確認ください。 |
関連イベント | 2018.6.2 豊作祈願 田植え祭り 2018.10.8 豊作万歳 稲刈り祭り 2017.11.3 みんなで作ろう”輝る”田んぼアート 2017.11.10~2018.1.8 かがみいし田んぼアートLEDイルミネーション |
ホームページ | 観光 – 鏡石町 図書館 – 鏡石町 |
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この情報は編集時の情報です。内容によっては現在と異なる場合がございます。予めご了承ください。
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