東日本大震災で崩落してしまった白河小峰城の石垣。
2015年4月には再入城が可能となり、
2019年4月21日 8年の歳月を経て石垣修復の完了が宣言されます。
2019年4月20日~21日に開催される「白河小峰城桜まつり」に先立ち、桜がほぼ満開を迎えた城山公園・小峰城跡へと2019年4月14日に訪れました。
車で何度も訪れている白河市。
どこの都市でも駅の表と裏では訪れ方にちょっとしたコツが必要だったりしますが、
「白河文化交流館 コミネス」が出来てから往来が容易になった印象です。
また、駐車場も城山公園駐車場・白河文化交流館駐車場が共通で利用できるので、駅周辺のアクセスが飛躍的に高まりました。
白河駅周辺にお越しの際は、ぜひ立ち寄って確認してみてください。
さて今回は、コミネス側の白河文化交流館駐車場へと停車。
以前は、駅構内からしか楽しめなかった城山公園を見渡す景色がなんと駐車場からも楽しめますよ。
そして城山公園へ向かうと、さっそく満開の桜が並び迎えてくれます。
公園の入口には、白く真新しい建物が…。
こちらは「白河小峰城桜まつり」と一緒に2019年4月20日にオープンする「小峰城歴史館」です。
白河集古苑をリニューアルし、模型展示やVRシアターなど近代的な展示も行われるそうで、公開が楽しみですね。
※詳細は、小峰城歴史館 – 白河市 をご参照ください。
さっそく小峰城へ入城すると、石垣を彩るように入場口すぐ脇の桜が咲き誇ります。
石垣の修復が完了し、右回り・左回りどちらからでも本丸御殿跡へと向かう事ができますが、まず三重櫓と前御門、桜を眺めてみました。
前御門の奥には本丸御殿跡の桜が姿を覗かせています。
本丸御殿跡では、三重櫓と合わせて桜の写真を撮る方で賑わっていました。
そして今回、石垣の修復完了で忘れてはいけないのが、三重櫓の西側に咲く「おとめ桜」。
何度となく崩れる石垣の人柱となった娘を悼み植えられ、現在では二代目の「おとめ桜」が石垣の修復完了を祝うように満開の桜を咲かせていました。
当サイトでは、 ふくしまの桜50選+α にて福島県内の桜スポット情報、桜開花情報リンクなどもまとめていますので、こちらも参考にしていただければ幸いです。
白河小峰城の桜 スポット情報
見ごろ時期 | 4月中旬~下旬 |
住所 | 福島県白河市郭内 |
交通・駐車場 | 城山公園駐車場、白河文化交流館コミネス駐車場 |
主なイベント | 2019.4.20~4.21 白河小峰城桜まつり |
見どころ | 園内に植えられた約180本のソメイヨシノを中心とした桜と三重櫓 |
ホームページ | さくらの名所 – 白河観光物産協会 |
地図
この情報は編集時の情報です。内容によっては現在と異なる場合がございます。予めご了承ください。
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