2017年10月にグランデコへ紅葉狩りに訪れた際、小野川不動滝入口を見かけたり、案内板に書かれた小野川不動滝を見たりと、観賞へ訪れたいと願っていました。
北塩原村の裏磐梯ビジターセンターから小野川湖方面へと進路を変え、山頂駅標高1400m グランデコのパノラマゴンドラからの眺めを楽しんできました。”
すると、2020年9月5日 福島中央テレビ開局50周年記念番組「タンデム自転車で行く福島バラエティロード」にて、小野川不動滝の映像が流れ、たくさんの観光客が訪れている様子が映されました。
そこで、意外と訪れる方も多い!と気づき、9月22日に訪れてみることとなりました。
北塩原村 国道459号線を裏磐梯ビジターセンター がある交差点から、グランデコ 方面へ。
湖岸の道路を走り、小野川湖東端から約1kmほど進むと、小野川不動滝入口の案内板が見えてきました。
若干、鋭角なカーブを入り、200mほど進むと行き止まりに小野川不動滝第一駐車場があります。
前回訪れてからの間に、小野川不動滝第二駐車場が完成したようで、こちらは案内板を曲がらず、グランデコ方面へさらに約2kmほど進んだ道路沿いにあるそう。
各駐車場の場所は下図裏磐梯デコ平スポーツ林案内図内にも記載されています。
駐車場には仮設トイレも設置してあるので、準備を忘れてしまった方にも安心です。
カメラを取り出し準備していると、同じくカメラを持った方たちが次々と駐車場へ戻ってくるので、手軽に行けそうな雰囲気を感じてきました。
小野川不動滝探勝路入口の案内板を確認すると、約800m。
どんなものか、早速出発!
始めは緩やかな上り坂が続き、体感で300~400mほど進んで行くと、散策路の左右に石碑が並ぶ場所が現れました。
何かの暗示かなと思っていると、先を進んでいた方が一気に高いところへ…。
※縦長写真となりますので、クリックしてご覧ください。
約200mほど急な石段が続きますが、
ここを越えれば…、
緩やかな道に。
約200mあと少し!
古いお堂のようなものが見え、
橋を渡ると、
小野川不動滝が姿を現しました。
人によって差はあると思いますが、約15分ほど、
あっという間に辿りつくことができました。
そして、お堂の近くからは小野川のそばまで降りることができます。
※岩が転がり足場が悪いので、足元にご注意ください。
落差25mと豊富な水量で、減光フィルターなしでも白糸のような滝が撮影できました。
滝の側面に近づいたり、
水かぶりポイントからも、
迫力ある滝の光景を楽しむ事ができたので、パノラマ写真でお楽しみください。
小野川不動滝を含む小野川湧水は、名水百選にも選ばれており、登録されているのは福島県内で磐梯西山麓湧水群(慧日寺資料館庭園に引水)と小野川湧水の二例のみの名水となっています。
※小野川湧水 – 環境省選定 名水百選 参照
その水を浴びながら写真撮影するのは、なんとも贅沢な気持ちになりますね。
そして撮影している途中、橋の向こう側からも訪れる方がいたのですが、そちらは小野川不動滝第二駐車場からのコースのようです。
小野川不動滝第二駐車場からは、少し距離が長く約1.7kmほどのようですが、高低差は第一駐車場側からよりも少ないそうですよ。
またこれからの季節、紅葉を楽しみながら散策もできますが、冬には要ガイドにて、青く凍る滝も楽しめるそうです。
※周辺は、野生生物の生息域となっています。クマ鈴の携帯ほか、歩きやすい装備や飲料など最低限の準備をお勧めします。
北塩原村 小野川不動滝 スポット情報
住所 | 福島県耶麻郡北塩原村大字檜原 |
交通・駐車場 | 北塩原村 国道459号線を裏磐梯ビジターセンターがある交差点から、グランデコ方面へ。 途中案内板がある場所を曲がると第一駐車場、まっすぐ進むと第二駐車場へたどり着きます。 |
見どころ | 落差25mと豊富な水量の滝が間近で楽しめます。 |
ホームページ | 小野川不動滝 – 裏磐梯観光協会 |
地図
この情報は編集時の情報です。内容によっては現在と異なる場合がございます。予めご了承ください。
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