福島県中通り県南地方 国道118号線を走っていると気になるもの、それは木の博物館 の看板と、山本不動尊の案内板。
2017年6月19日に放送された「祖父母ゆかりの地へ 向井理と福島県棚倉町ぶっつけ本番旅」にて、山本不動尊の映像を見て興味を持っていましたが、中通り県中・県南地方の紅葉の様子を見にドライブしていたこともあり、2020年11月ようやく訪れてみるができました。
もくじ
山本不動尊参道
県道231号線へと入ると山本不動線の名の通り、まっすぐ進み、行き止まりになる手前に山本不動尊駐車場があります。
車を停め、さっそく参道入口へと訪れると、両側にはモミジが茂り、赤く染まった様子は異世界への入口のようです。
参道の途中に薬師堂・本堂がありますが紅葉狩りを兼ねて護摩殿への約100mほどの参道を楽しみます。
山本不動尊に訪れたのは初めてですが、人の流れに沿って行くと、主に護摩殿を参拝するようになっているようですね。
山本不動尊境内
その護摩殿 の手前、開運橋までやってくると、赤い欄干に赤いモミジと、より鮮やかさが増します。
この開運橋の途中には、ムササビのカイウン君の巣がありますが、夜行性のためかなかなか姿を見ることができないそう。
カイウン君が開運のカギを握っていそうです…。
手水舎の石鉢に生えたコケとモミジのコントラストにもパチリ。
七五三詣での時期という事もあり、護摩殿前には多くの人が集まっていましたが、間を縫うように抜けて、左手にある奥の院入口を目指します。
東日本本大震災復興祈願の宝剣の先に見えるのが奥の院。
実は、奥の院は12月中旬まで小岩片剝落防止工事が行われており、立ち入ることができませんでしたが、次回はこの130段の石段の先にある奥の院の巨岩の洞窟も参拝してみたいですね。
まとめ
山本不動尊奥の院へ参拝可能になるのは12月中旬からでしたが、参道を彩るモミジの紅葉は必見です。
春には奥の院に咲く、霊窟桜(おゆわやざくら)やソメイヨシノ、ヤマザクラをはじめ、シャクナゲやヤマツツジなど季節ごとに楽しめるそう。
また、4月から9月の期間には、山本公園(山本公園キャンプ場)も開園し、宮川沿いに整備された遊歩道の先には、ひびくらの滝もあるそうなので、散策も良さそうです。
棚倉町 山本不動尊 スポット情報
見ごろ期間 | 通年、紅葉時期:10月下旬~11月 |
住所 | 福島県東白川郡棚倉町北山本小檜沢94−2 |
交通・駐車場 | 棚倉町JA東西しらかわ みりょく満点物語から北へ約200m。 六石平交差点の案内板には山本不動尊の表記がされているので、西へ進み、県道231号山本不動線へと入ります。 そこから約4kmほど進み、山本不動尊駐車場へ。 (左・右と砂利の駐車場が続き、右の川を渡った駐車場と3箇所あり、そのまま進むと山本公園(閉園期間中は行き止まり)へ。) |
料金 | - |
見どころ | 参道を彩る真っ赤なモミジ |
関連イベント | 2020.12.21~2021.1.31 里山写真コンテスト 2020.8.27~8.29 山本不動尊 秋季例大祭 2020.2.3 山本不動尊 節分会 |
ホームページ | 山本不動尊 山本不動尊 – 棚倉町 |
地図
この情報は編集時の情報です。内容によっては現在と異なる場合がございます。予めご了承ください。
[socialbox]