2021年7月10日、阿津賀志山防塁スポットの隣にあつかし千年公園(阿津賀志山防塁下二重堀地区歴史公園)がオープンしたと聞き、7月18日改めて国見町中尊寺蓮へ訪れてみました。
もくじ
あつかし千年公園(蓮池)
早朝、久しぶりに訪れてみると、以前は休耕田をそのまま再利用したハス池でしたが…、
散策スペースが整備され、驚き。
すっかり歩きやすい、あつかし千年公園となっていました。
そして、中尊寺蓮の様子というと…。
早朝に訪れた甲斐もあって、これから開こうとする中尊寺蓮の様子が観察できました。
せっかくなので、蓮の花が開く様子を撮影したいと、1時間近く、ひとつの花を狙っていましたが…。
なんと!カメラのバッテリー切れ…。
待っている最中に、蓮池を整備していた方とお話をしていましたが、
「蓮の花は開くときにポンと音がするそうですが、聞いたことはありますか?」
その方もまだ聞いたことがないという、貴重な音。
今度は、バッテリーを確認して聞いてみたいものです…。
まとめ
今回、整備されたあつかし千年公園がオープン。
従来の蓮池に加え、ミニビオトープ(桶)でも中尊寺蓮が栽培され、蓮の花に囲まれた空間が出来上がっていました。
まさか八百年の時を経て、見られるようになるとは、
四代百年にわたって繁栄を極めた奥州藤原氏も想像していなかった光景かもしれませんね。
中尊寺ハスは泰衡蓮とも呼ばれ、第4代当主藤原泰衡の首桶に納められていた蓮の種から開花した800年前の古代ハスです。
ぜひ、平泉観光協会 のホームページもチェックしてみてください。
あつかし千年公園 スポット情報
見ごろ期間 | ハス:7月中旬~8月 |
住所 | 福島県伊達郡国見町西大枝原前 |
交通・駐車場 | 国道4号線国見町役場前を伊達市梁川方面県道320号線へ 約2kmほど進むと国見町中尊寺蓮の看板が見えるので、順路に従い進み「阿津賀志山防塁(西大枝)」の西側が中尊寺蓮を育てる蓮池。 2021年7月にあつかし千年公園が開園し、駐車場も整備されました。 |
見どころ | 平泉中尊寺・金色堂の首桶から見つかった蓮の種から開花した「中尊寺蓮」を中尊寺から平泉とゆかりのある町として2009年4月に株を譲り受け、2011年4月から現在の場所で、地域の方々により大切に栽培されています。 |
ホームページ | 中尊寺蓮 – 国見町 |
地図
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