磐梯町にも桜前線が訪れる4月中旬。
道の駅ばんだいから県道7号線 猪苗代塩川線を喜多方市へ進むと、北側に見える山中の桜並木をご覧になったことはありますか。
気にはなっていても、どうしたら辿り着けるのか?
私もしばらく分からなかった一人です。
そんな疑問をお持ちだった方に向けて、西連平成さくら並木路と西連あじさいロードをご紹介します。
もくじ
西連平成さくら並木路
実は、何度か近くまで行っていたのですが、住宅地をうろうろして帰っていくという怪しい行動をとっていました。。。
何度か繰り返しているうち、近くには小さな案内板が立ち、そしていつの間にか大きな案内板に。
しかし訪れるたび天候のめぐり合わせも悪く、なかなかご紹介できなかったのですが、ぜひとも皆さんには天候の良い日に訪れる事を願い、ご紹介したいと思います。
県道7号線から案内板に従い北へ向かうと、西側(左)には住宅、東側(右)には、田んぼの先に細い道が見えます。
桜の季節は下の写真のように入り口に咲く桜の花が、西連平成さくら並木路の見ごろを案内してくれます。
細い道へ右折し、東へ進んだ先を辿っていくと、
ここが、県道7号線から見える山中の桜並木。
農道の脇に咲く、約1kmの桜並木を堪能することができます。
そしてこの道は、初夏を迎えると、もう一つの姿を現すのです。
西連あじさいロード
今度は7月上旬に、桜並木と同じ入り口から西連あじさいロードを訪れます。
西側からも訪れることはできるのですが、県道に出る場所が急坂のため、住宅がある案内板側から訪れるのをお勧めします。
坂を上っていくと、雨の中鮮やかな色どりを見せる紫陽花がお出迎えしてくれます。
そのまま先を進むと、桜観賞の時になぜ気づかなかったと思うほどの紫陽花が並びます。
その紫陽花は、場所に応じて様々な種類が植栽されているようです。
雨の天気もあったせいか、静かな山中に響く雨音に、紫陽花を独占した気分を味わうのでした。
まとめ
桜並木を遠くから見るか、間近から見るか。
山中に一直線に並んで見える桜並木は、県道から眺めて里山に訪れる春の雰囲気を盛り上げてくれますが、
農道脇に訪れてみると、近くで望むことでしか体験できない眺望や桜吹雪など、
新たな桜の楽しみ方を発見させてくれるような場所です。
そしてもう一つの季節、初夏には紫陽花も楽しんで欲しい場所ですね。
西連平成さくら並木路・西連あじさいロード スポット情報
見ごろ期間 | 桜:4月中旬~下旬 紫陽花:7月上旬 |
住所 | 福島県耶麻郡磐梯町大谷 |
交通・駐車場 | すれ違いが難しい農道を走行します。駐車場はありません。 |
見どころ | 平成元年に植えられた約120本の桜 |
ホームページ | 下西連の桜並木 – ふくしまの旅 |
地図
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