11月も終わりが近づき、福島県内の紅葉も落葉が進んでいますが、いわき市では11月下旬に見ごろを迎える紅葉スポットがあるということで、2017年11月23日いわき市遠野町の龍神峡に今年最後になるであろう紅葉狩りへと向かいました。
いわき湯本ICから県道14号線を西走。
龍神峡の近くにお店やトイレは無いそうなので、コンビニエンスストアでしばし休憩した後、龍神峡へ。
県道20号線から龍神峡への道を入ると、ちょっと細い道に。
いわき市の案内板がある場所には4~5台ほどの駐車スペースがあり、ちょうど1台分空いていたので、そこへ駐車しました。
帰り際に分かったのですが、ちょうど斜向かいの河川敷にも駐車してある車があり、紅葉時期の臨時駐車場として使用できるようでした。
さて、車を降りると直ぐに鮫川の流れと真っ赤に染まったモミジが出迎えてくれます。
この岩間を縫う川の流れは龍に例えられるのも頷ける激しい流れでした。
今年は紅葉の進み具合が悪いようで、真っ赤なモミジは少ないのですが、それでも鮮やかに色づくモミジは見事です。
竜神橋の先の道を進むと、薄曇りから少しずつ青空が見え始め、木立の隙間から日差しが差し込んできます。
素晴らしい光景だと立ち止まり、シャッターを切りますが、他のカメラマンさんはスルー…。
後姿をお借りしてモデルになっていただきました。
時折り明るい日差しを感じ、光の方へ眼を向けると、鮫川の流れと鮮やかな紅葉が目に飛び込んできます。
見返橋まで約1kmということで歩みを進めてみましたが、途中にある滝埜神社の立看板に大滝遊歩道なるものを発見。
せっかくなので道を逸れて、鮫川の近くまで降りてみることにしました。
狭い遊歩道を進むと、手すりや足場など一部破損していたり、堆積した落ち葉が滑りやすくなっており、恐る恐る鮫川の近くまで歩みを進めました。
人影もなく静かな雰囲気から、滝の落差は小さいものの、激しい川の流れドドドと響き渡る音に圧倒されながら、撮影。
なかなか迫力のある場所でした。
さて、元の道に戻るも、遊歩道の上りで日頃の運動不足が…。
竜神橋からの道は高柴ダムまで続いているそうですが、2時間ほど居たのにも関わらず、どこからともなく次々と散策する人が現れる様子から、私も含め紅葉狩りについつい長居してしまう人も多いようですね。
次こそは、見返橋まで行ってみたいと思います。
ホームページ:龍神峡 – いわき観光まちづくりビューロー ,遠野町地域づくり振興協議会
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