2018年3月には東北中央自動車道相馬福島道路 霊山~相馬山上間が開通。
開通を記念し、松川浦漁港では浜のサムライワールド というイベントが行われました。
また、昨年の松川浦大橋開通からたびたび松川浦を訪れておりましたが、いつものようにイベントを調べていると、松川浦ウォーク ※2018年4月14日開催済というイベントを発見。
相馬市民向けのイベントのようでしたが、1週間ほどで500名の定員がいっぱいになり、多くの方が楽しみにされていたことは間違いないでしょうね。
そして、大洲松川線再開通日の2018年4月21日には、テレビニュースやTwitterなどで賑わっていた様子を伺う事ができました。
気温の高い桜の季節を過ぎ、週末は肌寒い日や雨の日が続いていた福島県内でしたが、少しお天気が回復したゴールデンウィークの最終日、相馬市大洲海岸と鵜の尾岬遊歩道を訪れました。
再開通した大洲海岸を訪れればきっと、潮風を浴びながら走る海岸線は気持ちいい!と感じていただけるでしょう。
そして、写真右手には鵜の尾岬遊歩道を散策するための駐車場が設置してあります。
↑この写真も、鵜の尾岬遊歩道から撮影したもので、大洲海岸の眺望も楽しむことができるのです。
遊歩道の入口には、訪問者の安全を祈るように百体地蔵が並びます。
その他、鵜の尾岬遊歩道には、お産の神様と伝えられている夕顔観世音奥の院や、鵜ノ尾埼沖合いで発生した海洋調査船「へりおす」の海難事故を慰霊するヘリオス慰霊塔、相馬港を見守る鵜の尾岬灯台を見ることができます。
そして、福島県内有数の景勝地として日本百景にも選出されている松川浦の風景も楽しめるようになりました。
2018年2月には、相馬市松川浦産海苔が再出荷となり、海苔棚が並ぶ様子も清々しいですね。
お昼の食事をいただいた食堂では、生海苔の三杯酢をいただきましたよ。
また、福島県相馬港湾建設事務所 の広報紙によると、車窓から海が見えるように設計したそうなので、快適なドライブもお楽しみください♪
大洲海岸の先にある生活環境保全林も少しずつ再生しており、ふくしま緑の百景にも選ばれていた風景が戻ってくるのも楽しみですね。
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大洲海岸を渡った後には、2018年7月21日に再開予定の原釜海水浴場へと向かいました。
大洲海岸 スポット情報
住所 | 福島県相馬市岩子大洲 |
駐車場 | 鵜ノ尾岬トンネルを抜けてすぐ駐車場有り |
トイレ | 駐車場内に有り |
ホームページ | 大洲海岸 – 相馬市 相馬市観光協会 |
地図
松川浦大橋から西へ向かうと大洲海岸、東へ向かうと原釜・尾浜海水浴場へと繋がります。
2016年6月に砂浜が復旧してから早2年。
周囲の景色も大きく変わってきました。
監視塔の姿はそのままに、公園となる部分がほぼ完成。
監視塔に登り周囲を見回すと、整備された公園が広がります。
海水浴場の反対側には、大勢が高台に移動できるように造られた大きな階段。
高台の上には造成中の防災緑地が広がりますが、お天気が良い日は見晴らしも楽しめそうです。
原釜・尾浜海水浴場のクジラもまた、たくさんの人を待っています。
形を変えて新しくなったくじらトイレ。
西側にあるカニさんトイレは既に使用できるようになっていました。
海水浴場のすぐ手前は公園施設ということで、東屋やベンチなども設置されていました。
夏には海開き が行われ、海の家も建つとの事で、またひとつ夏の楽しみが増えそうですね。
ただ、海開きが行われると、カメラを持ってうろうろできないため、ご報告はできないと思いますので、ぜひ訪れてみてくださいねー。(^^
原釜・尾浜海浜公園 スポット情報
住所 | 福島県相馬市原釜大津 |
駐車場 | 伝承鎮魂祈念館駐車場など |
トイレ | 伝承鎮魂祈念館(9:00~17:00 12/29~1/3休館)など |
その他イベント | 2018.7.21~8.19 原釜尾浜海水浴場 海開き |
ホームページ | 相馬市松川浦観光振興グループ 福島県相馬港湾建設事務所 |
地図
この情報は編集時の情報です。内容によっては現在と異なる場合がございます。予めご了承ください。
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