2015年3月1日、会場に到着してほどなく、厳島神社から実行委員長を乗せた本日のつつこが担ぎ出され、会場の巡行が始まりました。
つつこ引き会場の傍らでは、伊達市商工会女性部の豆っこ汁PRキャラクター「まめっち」も応援。
ひと巡りすると、縁起物の紅白餅が撒かれます。
小さなお子様には危ないのですが、今年はお子様に事前に餅をひとつずつ配っていたので、子ども達も安心です。
手を振ると2回くらい近くに撒いてもらえたのですが、カメラを持っている片手ではさすがにキャッチできませんでした(^^;
鏡開きでつつこ引き祭りの幕が上がると、厳島神社から若衆がつつこめがけて走る、一番乗り競争が始まります。
今年の一番乗りは…?
圧倒的でした!
そして、いよいよつつこの引き合いが始まります。
つつこの重さは約800キログラムになるそうですが、今年は雨の中。
参加者たちが各チームごとに息を合わせ、少しずつ持ち上げたり下したりを繰り返し、つつこを動かしていきます。
激しく上げ下ろしされたつつこのワラは少しづつほつれ…。
縁起物と言われるワラが散乱します。
会場周辺では、多くの露店が出店されているほか、つつこ引きの最中に行われる神楽奉納も見逃せませんよ。
さて、つつこ引きに戻ると、ほつれた縄を上手く捉えた黄色い鉢巻き(中地区?)チームが有利につつこを進めていました。
勢いに乗った中地区を上・下地区共に力を合わせて阻止しようと粘ります。
今年は、十数分で100m近い距離を引いた黄色い鉢巻きチームが勝利しました。
勝敗が決したつつこは勝利チームがウイニングランをしながら、厳島神社まで持込み、解体されます。
つつこの中には蒸かしたもち米が入っており、開くと中からの湯気が一気に広がります。
この餅をいただくと、一年健康で過ごせるそう。
勝利チームと各賞の表彰が行われますが、つつこの引手として21回も参加されている方が表彰されていました。
伊達市つつこ引き祭りは迫力ある引き合いが間近で見られることもあり、気がついたら3年連続で訪れています♪
3年目になると色々進行が分かってきたので、ベストポジションを色々いただいちゃいました~(^^)
そして、誰も気づかないところで、個人的に一番縁起のいいワラをいただいて神棚に飾りました。
つつこ引き祭り イベント情報
開催日時 | 2015年3月1日(日) 12:00~16:00 (毎年3月第1日曜日) つつこ引き祭り – ふくつぶイベント情報 |
開催場所 | 福島県伊達市保原町4丁目交差点 等 |
交通・駐車場 | 伊達市国道4号線から伊達市保原町を目指し国道399号線へ 保原小学校東側向かいの駐車場や福島交通保原営業所南のお買い物駐車場、保原中央交流館東のチンチン電車広場などが利用できると思います |
見どころ | つつこ(俵)を直に持ち、3チームが入り乱れて引き合う混戦模様 |
その他 | 午前中にはミニつつこが飾られた子ども綱引き大会が行われ、つつこ引き祭りと同時並行して奉納される稚児舞ほか、一番乗り競走や福餅まきなども。 |
ホームページ | つつこ引き祭り – 伊達市 つつこ引き祭り – 伊達市観光物産協会 |
地図
この情報は編集時の情報です。内容によっては現在と異なる場合がございます。予めご了承ください。
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