二本松市は10月の提灯祭りをはじめとした秋まつりや菊人形、芸術祭と賑わいを迎えます。
そして、2017年11月4日に開催の二本松市合併5周年を記念して始まった二本松少年隊花火大会も、8回目を迎えすっかり秋の定番行事となりました。
花火大会は18時~ということでしたが、余裕をもって16時ころ到着。
阿武隈川沿いに設置された臨時駐車場にもすんなりと駐車することができました。
会場に入ると、そろそろ暗くなり始める時間帯。
出店の明かりやバルーンライトが灯っていきます。
どの辺りから打ち上げられるのかと会場内を散策していると…、
二本松市PR隊の現代の二本松少年隊隊士たちが、二本松少年隊の墓所がある大隣寺より「少年隊の灯」を持ってふるさと村の会場へと戻ってきました。
この「少年隊の灯」を元に、ステージ脇の松明に火が灯されたほか、
二本松少年隊の慰霊と鎮魂、ふくしまの幸せを願い灯籠流しが行われました。
灯籠流しが終わるころ、ふるさと村の五重塔にも灯りがともり、
曇り空だった空にも少し、晴れ間が見えてきました。
花火は農村生活村の裏手から上がるとのことで、げんきキッズパーク前から撮影しましたが、
ふるさと村内には様々な施設があるので、場所を探してみるのも良さそうですね。
花火大会の前には会場内に重低音の音楽が鳴り響き、期待感を盛り上げます。
出店の外で待機していたのでステージの様子が見えませんでしたが、
プロジェクターの動作チェックをしていたので、何か映像が映し出されていたのかもしれません。
音楽が終わると、カウントダウンが始まり、いよいよ花火が打ちあがります。
二本松少年隊花火大会 from fukutubu on Vimeo.
オープニング花火が終わると、智恵子のふるさと太鼓保存会との共演花火が始まりました。
花火大会が終わった後には、いつの間にか集まっていた多くの方たちがステージ前から次々と出てきていたので、ステージを楽しみながら花火を観賞している方が多かったようで…。
ステージの熱気と花火大会の共演を楽しむのが良いみたいですね。
そうしている間に花火もエンディング。
想像以上の連発に多くの歓声が上がっていました。
いつしか満月も花火に負けじと姿を現し、ふくしまの幸せを願っているようでした。
ホームページ:福幸祭 – 二本松青年会議所 ,広報にほんまつ平成29年10月号
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