城下町として栄えた二本松市に数多くある、和菓子店。
そして、近年では洋菓子店も増えているということで、地元菓子店を一堂に集めた第2回「にほんまつ菓子博」が2019年1月20日(日)二本松市市民交流センターにて開催されました。
会場となる二本松市市民交流センターは、二本松駅から僅か100m。
建物を撮ろうと周囲を散策すると、お天気が良いこともあってか、多くの方たちが交流センター前や親水公園で会話や散策を楽しんでいました。
会場内へ入ると、ホールの中心には匠たちが作った「創作菓子」が並びます。
まず、目に留まったのは、玉羊羹でもお馴染みの「玉嶋屋 」さんの巨大玉羊羹。
保存がきくように、柔らかいままの羊かんを空気を遮断しゴムに入れたのが始まりの玉羊羹ですが、これだけ巨大なものだとゴムの反発で羊かんが吹き出してしまい、何度も失敗したそう。
2014年7月に放送された所さんの番組企画で作られたもので、普段は店頭にも飾られているようですよ。
続いては、二本松市金色にある「ケーキ工房 patisserie MoMo 」さんのマカロンタワー。
2017年1月にオープンしたという patisserie MoMo さんの作品は、カラフルで思わず楽しい気持ちになってきますね♪
そして3つめは、「菓子処 まつもと 」さんの和菓子。
こちらも鮮やかな色が目を引きますが、菊の花びらが一枚一枚丁寧に作りだされ、まさに二本松市を象徴するような作品でした。
会場をひと回りすると、高校茶道部による「大寄せ茶会」が行われていたり、様々な和菓子・洋菓子が並び、
食べた事のあるお菓子や初めて見るお菓子など、どれにしようかぐるぐると迷いながら数回周回し、すっかり不審者になってしまったころ…。
ひとつの「どらやき」が目に留まりました。
なんと先ほどの創作和菓子を作った「菓子処まつもと」さんの「ねこどら」。
「どらやき」としながらも、チョコとクリーム味の2種類あり、思わず手に取ってしまいました。
そして、同じくこれは…?
というお菓子も。
「芋鼓」は、さつまいもの間にリンゴが挟まっている、スイートポテトのような和洋折衷の菓子。
実は、三春だるま市の帰り足で、お腹いっぱいだったものの、今回はこの2種類のお菓子を手に取り堪能させていただきました。
伝統のお菓子から未知のお菓子までたくさんのお菓子があり、一度では紹介しきれませんが、その他の和菓子については、二本松市のホームページ「にほんまつ観光処 おみやげ 」のページでも紹介しているので、確認してみてください。
にほんまつ菓子博 イベント情報
開催日時 | 2019年1月20日(日) 10:00~16:00にほんまつ菓子博 – ふくつぶイベント情報 |
住所 | 福島県二本松市本町2丁目3−1 二本松市市民交流センター |
交通・駐車場 | 二本松駅を目指し、二本松市街地へ。 二本松駅から西へ約100m。 二本松市市民交流センター駐車場が利用可能(指定時間内に入庫時1時間まで駐車料無料) |
見どころ | 一堂に会す城下町二本松のお菓子たち |
ホームページ | 二本松商工会議所https://www.nihonmatsu-cci.or.jp/?p=2825 |
地図
この情報は編集時の情報です。内容によっては現在と異なる場合がございます。予めご了承ください。
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