昨年、東京都美術館でも行われていた「ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜」が郡山市立美術館でも開催されるとのことで、2019年2月23日に郡山市立美術館へと訪れました。
テレビではCMが流れ、ピーテル・ブリューゲル2世の「野外での婚礼の踊り」を元にしたアニメーションと音楽が印象的。
近年、福島県内では大型の美術展が続いており、ブリューゲルという名をどこかで聞いたような気がするのですが、その傾向を信じて、曖昧なまま訪れました。
実は、郡山市美術館に入館するのも初めてで、郡山駅北を通る「美術館通り」の名前と記憶を元に郡山東部ニュータウン方面へと進むと、上り坂途中の閑静な場所に入口の看板を見つけることができました。
少し高台にある駐車場から美術館を訪れると、森の中に佇むように大きな美術館の建物が現れます。
向かって右手にはカフェもあり、開催期間中にはブリューゲル展特別ランチセットの提供も行っているそうですよ。
そして、美術館の入口には展示会の大きなバナーが飾られていました。
館内へ訪れると、吹き抜けの広い空間の通路が奥までずーっと続きます。
入口付近で係員からチケットを購入し、会場へと歩みを進めると…。
入口前には撮影スポットが設置されていました。
展示会の内容というと、ピーテル・ブリューゲルの素描の繊細さ、そして、細部まで描きこまれた絵画。
ヤン・ブリューゲル1世の花の静物画やヤン・ファン・ケッセル1世の昆虫画など、その繊細さが活かされた絵画が並んでおり、個人的には静物画の花の配置のバランス感覚に関心しました。
また、「野外での婚礼の踊り」は写真撮影が可能になっているので、訪れる価値も上がりますね♪
ネットでブリューゲル展を調べてみると、ピーテル・ブリューゲル1世のバベルの塔も有名だそうですが、今回は○○の寓意に描かれた1点が展示されていました。
(バベルの塔メインの作品ではないようです)
2月22日には2万人を突破、音声ガイドも声優の石田彰氏が担当し、混雑時にはガイド機器待ちの時もあるとか。
会期は3月31日までとのことですが、興味のある方はお早めにご来場くださいね。
2021年には、福島中央テレビ開局50周年事業・福島民友新聞創刊125周年事業として、「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―線の魔術 」が開催。
再び、郡山市立美術館の展示を楽しみました。
郡山市立美術館 ブリューゲル展 イベント情報
開催日時 | 2019年1月11日(金)~3月31日(日) 9:30~17:00(最終入館16:30) 毎週月曜休館(1/14、2/11は開館)、1月15日(火)、2月12日(火) 郡山市立美術館 ブリューゲル展 – ふくつぶイベント情報 |
住所 | 福島県郡山市安原町大谷地130−2 郡山市立美術館 |
交通・駐車場 | 郡山市立美術館駐車場へ |
見どころ | 150年の画家一族作品展 |
ホームページ | 福島中央テレビhttp://www.fct.co.jp/brueghel/ 郡山市立美術館https://www.city.koriyama.fukushima.jp/bijyutukan/ |
地図
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