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樹木の双子!?二本の幹が高く伸びる 川俣町 境木の双子桜

三春滝桜

当サイトでは2018年2月に「国道349号線で行く桜めぐり 」と題し今まで訪れた周辺の桜の名所をまとめて公開していました。

しかしながら、まだまだ周辺には多くの名所があり、訪れていない場所もチラホラ…。

現在も新しく訪れた場所など少しずつ追加をしています。

その中で、国道349号線口太山トンネルのすぐ隣にある「境木の双子桜」は、「国道349号線で行く桜めぐり」という題材で書くには行かなくてはならない場所のひとつだとずっと心の中に残っていました。

とはいえ、正直情報がないのも事実。

そこで、たまたま朝から午前中を目安に「国道349号線沿いの桜」観桜をしていた2019年4月21日に立ち寄ってみる事としました。

その場所は、2002年11月口太山トンネルが開通する前の旧国道349号線。

福島県県北建設事務所ライブカメラ で確認すると、川俣町側のトンネル入口から右手に道が続いているのがみえるほか、

入口には、「境木の双子桜」の看板が立っているので、比較的分かりやすそうです。

少し進むと田んぼや畑が広がり、見晴らしが良くなった先に大きな桜が見えました。

境木の双子桜

写真で見るとなんとなく2本の幹が見えてしまいますが、遠くからだと枝張りの良い桜なのかな?という感じであまり双子感がありません。

駐車場は手前の工事作業現場だったため、車を停めてさらに近くまで訪れます。

坂の上から望んでみると、ハッキリと2本の幹が見えました。

境木の双子桜

桜の場所は、個人宅敷地内のような感じで、入って大丈夫なのかな?と心配しながら近づくと、

中から桜を説明する方の声が聞こえてきました。

どうやら、通りすがりの方が「境木の双子桜」の看板を見つけ観賞していたようです。

説明していた方はすぐに見当たらなくなってしまいましたが、先客に安心し、「境木の双子桜」の秘密をバッチリと写してきました。

境木の双子桜

確かに、2本の木ではなく、根元から大きく分かれた幹は双子桜と言うべきでしょうね。

境木の双子桜

後から調べてみると、2009年四季彩かわまたフォトコンテスト募集のメインイメージになっていたほか、広報かわまた 2010年4月号 では、地元が誇る桜として紹介されていました。

珍しい双子の桜を見に一度、川俣町大綱木へ訪れてみてください。


ふくしまの桜50選+α

ふくしまの桜50選+α

当サイトでは、 ふくしまの桜50選+α にて福島県内の桜スポット情報、桜開花情報リンクなどもまとめていますので、こちらも参考にしていただければ幸いです。


境木の双子桜 スポット情報

見ごろ時期 不明(4月中旬と予想)
住所 福島県伊達郡川俣町大綱木上境木
交通・駐車場 国道349号線口太山トンネル川俣町側入り口手前を側道に入り約500メートル
境木の双子桜ふもとに駐車場がある
見どころ 根元からふたつに分かれ大きく育った桜の木
ホームページ 境木の双子桜 – ふくしまの旅

地図

この情報は編集時の情報です。内容によっては現在と異なる場合がございます。予めご了承ください。

福島県のさくらマップ

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