会津縦貫北道路をはじめ、喜多方市役所前の道路拡張など市街地の道路整備が進むなか、若喜商店 のレンガ蔵へ近づくと、懐かしさを感じる映画看板が立ち並び、昭和の時代へタイムスリップします。
ふれあい通りに入るとまた別の映画看板が並びますが、この写真を撮った理由は、「君の名は」。
ここで、注意しなくてはならないのは、「君の名は。」ではなくて、「君の名は」で、2020年4月~放送予定のNHK朝ドラ『エール』の主人公のモデル、古関裕而が作曲を行っているということ。
もちろん、昭和世代の方はご存知でしょうが、知らない方は、朝ドラを見る際にぜひ、思い出してくださいね。
そのまま、南側の喜多方駅方面へ。
レトロモーターshowでは、昭和の名車たちが勢揃い。
現在もアルトラパンに採用されている丸目のヘッドライトや、今では見ることがなくなったフェンダーミラーが並ぶ様子は、こうしたイベントならではの光景ですね。
そして、ふと目に留まったドリフターズの「8時だョ!全員集合」看板。
みゅーじっくミュージアムには、昭和アイドルのポスターや死語になっているチャンネルを回すテレビ、ソノシートなど、懐かしの逸品が揃っていました。
気がつくと、今回の目的のひとつであるステージイベント開催の時間が迫り、リオンドール店舗前のメインステージへといく事に。
目的地へと進みながら、ソウル・トレインな呼び込みや、
名酒が揃う、喜多方SAKE万博博覧会などに後ろ髪を引かれます。
そうしている間に、巨大映画看板前にあるメインステージ前では、多くの方々がイベントの開始を待っていました。
このステージでは、近年放送された仮面ライダーシリーズではなく、いわゆる昭和ライダー「仮面ライダー1号・V3・BLACK RX」が登場するのです。
残念ながら、写真は大人の事情により掲載できませんが、会場を巻き込みながら進むステージに、子供も大人も夢中になりましたよ。
その後、喜多方ちょうちん横丁を歩くと、会場は大賑わい。
懐かしい商品の展示や販売などを楽しみました。
この喜多方ちょうちん横丁に展示されていたチラシはもちろん、過去のものですが、今では見ることが無くなった手書きフォントも懐かしさのひとつなんだなぁと実感します。
そして、2016年10月に復元された福島トヨタ所有の初代クラウン(1962年式)もこの喜多方レトロ横丁に華を添えていました。
イベントが多く、相変わらず全てを回り切れませんでしたが、新元号令和の時代になっても、喜多方市の夏の風物詩として、ますます賑わう昭和レトロなイベントでした。
喜多方レトロ横丁 イベント情報
開催日時 | 2019年7月14日(土)~7月15日(日)喜多方レトロ横丁 – ふくつぶイベント情報 |
主なイベント | 2019.8.14~15 蔵のまち喜多方夏まつり 2019.9.15~16 音CON~音のある街コンサート 2018.11.3 喝祭きたかた 2019.1.12 小荒井初市 2019.1.12~14 雪小法師コンテスト 2019.3.21 下柴彼岸獅子舞 2019.5.5 きたかた春の歩行者天国 |
住所 | 福島県喜多方市 ふれあい通り |
交通・駐車場 | 会津喜多方商工会議所・喜多方市職員駐車場(第一~第四)、喜多方市立第一小学校前庭、喜多方市立第二小学校グラウンドなどが臨時駐車場として開放 |
見どころ | 昭和レトロな逸品が並ぶほか、懐かしさを演出するイベントも多数 |
ホームページ | 会津喜多方商工会議所 |
地図
この情報は編集時の情報です。内容によっては現在と異なる場合がございます。予めご了承ください。
[socialbox]