樹高が約21mと非常に高い秋山の駒ザクラは、樹齢推定500年以上と言われているエドヒガンザクラです。
川俣町の田畑が広がる里山に、こつ然と現す秋山の駒ザクラが印象的でした。
2014年に訪れたものの、ずっと訪問時の天候が気になっており、再度2021年に訪れるタイミングがやってきました。
もくじ
2014.4.13 咲き始め
枝振りも盛んな秋山の駒ザクラは、2014年4月13日現在、咲き初めでした。
木の枝には鳥たちが集まり、足元にはカタクリの花が咲くのどかな風景を楽しみました。
満開の姿もぜひ見てみたい桜です。
2014.4.19 満開
前回の訪問から約1週間後、ほぼ満開となった2014年4月19日に再訪しました。
夕方に撮影したため、鮮やかなピンク色が出ず、白っぽくなってしまいましたが、
花が咲くと、樹影もより大きく見えるようです。
川俣町の駒ザクラ開花状況 案内ページによると、エドヒガンザクラは、3分から4分咲き頃に最も鮮やかなピンク色を見せてくれるそうです。
2021.4.11 満開
あれから…。
桜の季節はいつもあっという間に過ぎ去っていきますが、秋山の駒ザクラは、また訪れたい桜のリストにいつも名前を連ねていました。
2021年は、福島県内各所で観測史上最も早い開花の言葉が並び、4月11日には会津・喜多方でも桜が見ごろになっているとの情報も。
これから、別ページでいくつかの観桜スポットをレポートしますが、秋山の駒ザクラの名前がふと思い出され、訪れてみることとしました。
数日前に満開の情報は得ていたものの、暖かさで散り始めていないか心配でしたが…、
遠くからでもハッキリと見える満開の秋山の駒ザクラが姿を現しました。
秋山の駒ザクラの東側には、綺麗な山影の女神山。
周囲の菜の花や水仙なども、春の里山に彩りを添えます。
周囲をぐるりと一周すると、丘の上からは
亀の子岩もひょっこりと姿を現していました。
まとめ
樹高21mの大きな秋山の駒ザクラを引き立たせる広い敷地は、
女神山をはじめ、素晴らしい自然環境です。
2021年はコロナ禍ということもあってか、当日の人出はあまりみられませんでしたが、個人的には、存分に写真撮影を楽しみました。
ぜひ観桜をおススメしたい一本です。
秋山の駒ザクラ スポット情報
見ごろ期間 | 4月中旬 |
住所 | 福島県伊達郡川俣町秋山小長石 |
交通・駐車場 | 伊達市霊山町 国道115号線から道の駅伊達の郷りょうぜん手前、小国小学校前の県道51号線を川俣町へ。 福島市飯野 国道114号線からセブン-イレブン飯野青木平店手前の県道51号線を北へ。 県道沿いに駐車場が整備されている。(整備協力金100円) |
見どころ | 樹高約21mと大きいエドヒガンザクラを間近で見ることができる。 周囲が田畑のため、見晴らしも良い。 |
ホームページ | 秋山の駒ザクラ – 川俣町 秋山の駒ザクラ開花状況 – 川俣町 |
地図
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