昨年訪れた沼ノ平地区 福寿草群生地。
季節を変えて、そのすぐそばにある棚田の桜と鏡桜もぜひ訪れたいと、1年の期間を経て、2022年4月17日にようやく訪れることができました。
沼ノ平地区へ訪れる際、喜多方市の国道459号線を通ると、
市街地は、蔵のまち喜多方桜ウォーク の開催日ということもあり、多くの方で賑わう様子。
また時間が合えばと、日中線記念自転車歩行者道しだれ桜並木を横目に、今回の目的地へと向かいました。
もくじ
棚田の桜
集落をいくつか越えて、沼ノ平地区に入ると、道路沿いにすぐ棚田の桜が姿を現します。
道路沿いには駐車スペースもあるので、手軽に棚田の桜を鑑賞できますよ。
道路沿いからの高低差を利用して、見下ろすだけでなく、覗き込んでも見てみました。
また、下に降りて散策すると、雰囲気も一変。
棚田らしく、周囲の山々に囲まれている様子と一緒に観賞できます。
この棚田の桜は、数種類の桜が時期を変えて咲くため、長い期間、観賞できるそうです。
棚田の桜 スポット情報
見ごろ期間 | 4月中旬~下旬 |
住所 | 福島県喜多方市山都町朝倉 |
交通・駐車場 | 国道252号線からさゆり公園への案内看板あり。 施設前には駐車場も整備されています。 |
見どころ | さゆり公園を囲むように並び咲く、桜の木々は散策しながら楽しめそう。 |
ホームページ | 喜多方市山都町沼ノ平行政区 |
地図
鏡桜
棚田の桜の観賞後、いよいよ鏡桜へ。
しかしながら、鏡桜はよく見聞きしているものの、行程の情報がほぼなく…。
とりあえず、福寿草会館に車を停めて歩いて行こうかと、準備していると、数台の車に、福寿草群生地はどこですか?と道を聞かれました。
色々と教えてあげたかったのですが、今回の記事でメッセージが届くことを願っています。
さて、鏡桜の場所に不安があるものの、歩いても何とかたどり着けそうだと、福寿草会館から集落をまっすぐ抜けて歩を進めます。
途中、集落内のカーブは、見通しが悪いうえ、道幅も狭く、個人的には歩いて行って良かったなと思っています。
集落を抜け、坂を下っていると、水辺らしきものが見え、あった!あった!と不安は解消されました。
標柱の反対側には、駐車スペースもあるので、お車の方はこちらにどうぞ。
(泊まり込みで夜桜の観賞を行なう人も居るとか!)
鏡桜の観賞方法は、恐らく池越しに観賞一択のため、やはり正面から望むのが一番でしょう。
風が吹くと、池に波が立ってしまいますが、タイミングが合えば、綺麗な水鏡が現われます。
それでも、いろんな鏡桜の表情を探そうとレンズを除いていると…。
奥にはお寺らしき建物が見えますが、さて。
徒歩で来る途中、集落内には長松寺というお寺があり、そのお寺もたくさんの植栽で彩られる様子が散策途中に見てとれました。
もしかして、そのお寺に関する建物かなぁ。と謎を残しながら鏡桜を後にするのでした。
鏡桜 スポット情報
見ごろ期間 | 4月下旬 |
住所 | 福島県喜多方市山都町朝倉 |
交通・駐車場 | 棚田の桜スポットから福寿草会館を越え、集落を通り抜けます。 集落内の道路は狭くなっていますので、通行にご注意ください。 特に急ぐのでなければ、福寿草会館から徒歩で行くのもおススメ。 鏡桜の前には数台分の駐車スペースがあります。 |
見どころ | 鏡桜のヤマ形の樹影と水鏡。 周辺の自然との景色とも良く似合います。 |
ホームページ | 喜多方市山都町沼ノ平行政区 |
地図
まとめ
以前から、春が近づくたびに、沼ノ平行政区のホームページをチェックしていたのですが、沼ノ平むらおこし実行委員会が運営しているインスタグラムアカウント 福寿草の里 沼ノ平 も発見。
こちらでもマメに情報更新されているようでした。
また、沼ノ平地区に入ると、道路沿いにスイセンが咲いていたり、福寿草群生地にはソメイヨシノも植栽されていたので、春の花がたくさん楽しめる地区です。
こちらも合わせて観賞したいですね。
コロナ禍でイベントが見送られてしまっていますが、今後、棚田の桜ウォークやライトアップなどのイベントがまた行われることも期待しています。
この情報は編集時の情報です。内容によっては現在と異なる場合がございます。予めご了承ください。
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