JR矢吹駅から北へ約2km。
大池公園の3つある駐車場のうち、一番南側の駐車場へと到着しました。
ここには、やぶき大池直売所があり、新鮮な野菜やお土産品を購入することができます。
また、この直売所前のトイレには階段があり、上ってみるとそこは展望台。
大池を一望することができました。
ここから写真左 西側へ進むとイベント広場とふるさとの森へ。
ふるさとの森では鳥の心地よい鳴き声が響き、施設内では地元の方たちによる展示会が行われていました。
イベント広場の先には水上ステージがあり、矢吹町のご当地アイドル「ShuN-R@n GIRLS(シュンランガールズ)」のライブやYOSAKOI演舞などにも使用されているそうですよ。
案内板を見ると今回の目的の睡蓮は池の反対側にあるようですが、せっかくウォーキングマップも掲示されているので、ビール一杯分、歩いてみようと思います。
大池公園のシンボルともなっている大池は、あゆり沼とも呼ばれ1週約2km。
あゆり沼の名前は諸説ありますが、池の水草が固まった浮島の上を歩くと「足が揺れる」から「あゆり」の説も。
実際に池の所々には、睡蓮も含め水草が集まっている浮島を見ることができます。
周囲を歩いていると、野鳥の様子もよく見かけます。
水辺で遊ぶカモの仲間やスズメ、姿を見つけることはできませんでしたが、ムクドリのキュルルルといった鳴き声など、自然を満喫しながらの散策。
そして、池の中心にはあゆり大橋。
池を横断する様子は遠くから見ても迫力がありますね。
この橋を渡っていると…、突然のスコール。傘を持っていなかったので、急いで車に戻ります。
しかし、雨を楽しむかのようなカモのカップルに思わず足を止めてしまうのでした…。
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場面は変わり、雨が上がったのを見計らって中央の駐車場へ。散策再開です。
ここではスズメも紫陽花観賞を楽しんでいました。
池の水生植物を観賞するために造られた八つ橋を渡り、古代ハス園へ。
門の前後にはアジサイが咲き、ここでも足を止めてしまいました。
古代ハス園には、大賀蓮(別名 2千年蓮)という古代蓮がいまかと花を咲かせようとしていました。
この大賀ハスは平成26年(2014年)に突然枯れてしまい、東京農業大学と連携協定を結び、「大賀ハス再生プロジェクト」により再生中だそうです。
※詳細は、大池公園 – 矢吹町 にて。
以前のような姿に再生できることを願っております。
蓮の奥には日本庭園と茶室があり、茶室からは和服を着た方たちが。
残念ながら、終わった後でしたが「観蓮会」が開かれていたようです。
この大賀蓮は、7月いっぱい楽しめるそうです。
そして、あゆり橋を渡っていたころから目に入り、気になっていた六角堂へ。
この六角堂を囲むように睡蓮が集まっていました。
六角堂内には階段があり、睡蓮を上から見たり、周囲を眺めたりできます。
この日は天候が悪く、睡蓮もまだつぼみのものが多かったのですが、そのつぼみの数を見ると咲き乱れる様子も楽しめそうでした。
大賀ハス、睡蓮が共に咲く季節にまた訪れてみたいですね。
ホームページ:大池公園(あゆり沼) – 矢吹町
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