平成最後の夏と言われた2018年の夏は酷暑が続きましたが、8月後半は涼しく感じる日も徐々に増え、気がつけば9月を迎えていました。
秋の味覚の代表格ともいえるサンマが豊漁とのニュースもあり、10月にはいわき・ら・ら・ミュウでは毎年恒例の「さんま祭(2018年10月7日(日)さんま祭 – ふくつぶイベント情報 )」も行われるそうですよ。
しかしながら、10月まで待てない私は、いわき市久之浜町にある「浜風きらら」のしらす祭を発見し、小躍りするのでした♪
しらすは年間を通して収穫され、旬は一般的に春といわれていますが、秋には「秋しらす」と呼ばれ、脂がのって美味しいそう。
そのしらすが釜揚げしたてで楽しめるとあらば、いわきまで足を伸ばす価値がありますね。
残念なことに天気が少し悪く、出発時間が遅れてしまいましたが、なんとかお昼過ぎには到着できそう…。
2016年2月に全線開通した国道6号線久之浜バイパスから、県道395号線に入り久之浜駅前交差点を海岸方面へ進むと、幅50mくらいはありそうな長~い浜風きららの建物がようやく見えてきました。
手前の道路は進入禁止で、ぐるっと回り込むように敷地内に入り、駐車すると、浜風きららのマスコットキャラクター「浜太郎」の顔出し看板がお出迎えしてくれます。
久ノ浜郵便局と久之浜町商工会の建物の間には、長屋のように入居したお店が並びます。
さて、しらす祭というと…?
商工会入口の前に特設コーナーが設置され、隣では鍋が準備されていました。
貼付けられた紙には…どれどれ、「しらすおにぎり」「しらすのお吸い物」ほか幾つかのメニューが並びます。
まだ注文を検討する方も並んでいたので、少し周囲をうろうろしながら待ってみます。
商工会の展示スペース内では、ビデオ上映のほか、飲食を行なうスペースにも使われているそう。
体験したかった~。しらすのモンスター探し体験も面白そうですね。
また、トイレへと向かう通路の途中には写真の掲示が行われ、被災当時の久之浜周辺の様子を伺うこともできました。
さて、そろそろ…と、受付へ伺い、「しらすを食べに来ました」と伝えると…、
「売り切れました」
まさかの回答に驚きながら、「他には…」と口ずさむ間もなく、
「生しらすも午前中になくなちゃいました…。」
「じゃ、あるのは…?」
「ここに並べてるものだけになりますね。」
:
と、テーブルの上を見てみると、しらすと水菜のサラダが目に留まりました。
揚げたて感はなかったものの、秋しらすを満喫!
さて、前菜は食べたものの、お腹はまだ満たされない…。
浜風きららには、カフェや和食など飲食店も数店舗あり、店頭に出されたメニュー代わりのイーゼルを眺めます。
せっかくいわきに来たので、海鮮丼!
ということで市場直送の鮮魚を使用した海鮮丼を楽しみました。
これからの季節、秋の深まりと共に福島県内ではグルメイベントも多く行われるでしょう。
その時は、少し早めに楽しめるよう、お腹の空き具合を調整するのも大事ですねー。orz…
浜風きらら スポット情報
住所 | 福島県いわき市久之浜町久之浜北町52 |
交通・駐車場 | 国道6号線久之浜バイパスから久之浜駅方面、県道395号線に入り駅前交差点を海岸方面へ。 17台の店舗前駐車場ほか、道路の向かい側には臨時駐車場も設置されていました。 |
見どころ | 海鮮が楽しめる和食店や久之浜唯一のカフェほか、毎月第三土曜日にはキラフェス・キラフェス縁日などのイベントも行われる。 |
関連イベント | 2018.9.8 しらす祭 毎月第三土曜 キラフェス 2018.4.21・22 一周年記念祭 |
ホームページ | 浜風きらら 【浜風きらら公式】浜太郎~通信~ |
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