福島市内各地で入学式が行われ、学校に植えられた桜もすっかり咲きそろい、福島市内もすっかり暖かな春を迎えました。
花見山公園に於いても、トウカイザクラやハナモモが満開となったということで、2018年4月8日の夕刻(午後4時前後)に訪れてみました。
まずは、前回 訪れた花見山康善寺エリアへ。
一気に暖かくなった陽気にカワヅザクラが散り始めていましたが、
麓にはソメイヨシノが咲き、花見山公園までの眺望に彩りを添えていました。
これから、満開を迎えると淡いピンクが強くなり、より鮮やかになっていくでしょうね。
全体を確認したら、日も傾きつつあるため、そそくさと花見山公園入口へと向かいます。
入口付近のウォーキングトレイルコースでは、菜の花とハクモクレンも見ごろを迎えていましたよ。
ここでは、逆光の影響を受けにくいアングルで露出を上げて撮影しています。
夕刻の楽しみとして、夕暮れの日差しが差し込む菜の花などの花々も素敵ですよ。
西の花木林から木漏れ日が差し込み、スポットで菜の花を照らしています。(ストロボなしでも充分ですが、手前の菜の花を強調したかったのでストロボを焚いています。)
花見山公園入口へ訪れると、花見山公園60周年記念の花壇が飾られています。
つい先日、新しい元号が発表されましたが、半世紀を超え、新しい「令和」年号となっても愛されていく場所として、花見山公園は引き継がれていのでしょうね。
さっそく花見山公園を登り始めると、なんとソメイヨシノも見ごろに。
また、ハナモモも満開を迎え、まさに百花繚乱の時期です。
夕方のため、日差しがオレンジ色になっていますが、これもまた柔らかい雰囲気になりますを演出していますね。
そして、以前にも紹介した45分・60分コースの分岐点付近では、ソメイヨシノやハナモモに加え、真っ白なハクモクレンが良いアクセントになっています。
この場所は少し下りになっているため、手前のヒュウガミズキに日差しが差し込みにくいようですね。
分岐点前の上り口では順光の鮮やかなレンギョウが見られますが、逆光の場所では、咲き並ぶレンギョウに夕方の日差しが差し込む様子も楽しめますよ。
頂上の東屋では、ヒュウガミズキが散り始めとなってしまいましたが、頂上付近では、ソメイヨシノやオカメザクラに次々とメジロが集まり、サクラの密を吸っている様子が伺えます。
鳥たちは、花見山公園の頂上付近に集まって来るようですね。
ふと気がつけば、とっくに午後5時を回り、日差しも段々と傾いてきました。
そろそろバスの時間が…と足早にコースを下っていると…。
あれ、何か忘れていたような…。
そうそう、
昨年から話題になっていた、ハートに模られた菜の花のことをすっかり忘れていました…。
こちらは、30分コースから見るのが最も見やすいと思います。
午後5時を過ぎると、交通規制が解除されウォーキングトレイル駐車場が開放。
その後も多くの人が訪れますが、6時を過ぎると日没の時間となるので写真を撮るにはちょっと厳しそうですね。
今回はたまたま時間ができたので、夕方の時間の強行スケジュールで約90分の花見山を楽しんでみました。
また、今回は見るのを忘れてしまいましたが、今年はなんと久しぶりに吾妻山の残雪と共に桜が楽しめます!
時間に余裕がある方は、花の谷コースも立ち寄って花見山と吾妻山の景色もお楽しみください♪
また、過去に何度も花見山を訪れた経験から、春の花見山を本気で楽しみたい方へ! 福島市 花見山公園とその周辺の散策ガイド を2019年3月に記載しましたので、参考にしていただければと思います。
当サイトでは、 ふくしまの桜50選+α にて福島県内の桜スポット情報、桜開花情報リンクなどもまとめていますので、こちらも参考にしていただければ幸いです。
花見山公園 スポット情報
見ごろ時期 | 4月中旬(桜) 一年を通して様々な花や紅葉などが楽しめます |
住所 | 福島県福島市渡利 |
主なイベント | 2019.3.30~4.21予定 春の花見山 |
見どころ | 春の花見山期間中、花見山公園はもちろん、周辺の花木も一気に咲き誇るので、一日中散策も楽しめます。 春風を感じながらももりんレンタサイクル等でサイクリングして周辺の桜名所周遊もおススメ。 |
その他 | 春の花見山期間中は交通規制が実施。 JR福島駅から花見山まで直通の臨時バスが運行。 臨時駐車場からシャトルバス運行(整備協力金有) |
ホームページ | 花見山公園 花見山振興協議会 福島市観光コンベンション協会-花見山特集 花々を楽しむ – 福島市 |
地図
この情報は編集時の情報です。内容によっては現在と異なる場合がございます。予めご了承ください。
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