梅雨の時期を艶やかに彩る 喜多方市 御殿場公園 花しょうぶ祭り

公卿や高貴な武士に所縁がある場所に名づけられる「御殿場」。

その御殿場の名をつけた御殿場公園は、会津藩歴代藩主一家の行楽地として、喜多方市塩川にあり、

現在は公園として整備されています。

春にはサクラ、初夏には花しょうぶの花の名所としても知られています。

以前に訪れた時には、桜の季節を逃してしまい、また訪れてみたいと考えていたところ、

今年は「花しょうぶ祭り鑑賞会」に加え、「塩川三大お肉グルメフェア」が同日開催されるということで、2019年6月16日に訪れてみました。

広い駐車場スペースの一角には露店が並び、お昼の時間を過ぎていたにも関わらず、並ぶ人が絶えない塩川三大お肉ブースも。

恐らく、メンチカツが人気だったのかと思います。

雨も降っていたので、こちらも塩川三大お肉のひとつ、JA会津よつばが提供していた会津牛の牛串をいただきながら、会場内をうろうろ。

会津牛の牛串は、厚みのあるお肉ながら、柔らかく、ペロリと平らげてしまいました。

広い駐車場ではスペースを利用して、ステージイベントも実施。

雨を吹き飛ばすようなヨサコイやダンスで、いつの間にやら降っていた雨も、小降りへと変わってきました。

そして、場所を園内へと移し、いよいよ花しょうぶを観賞します。

園内には、60種36000株の花しょうぶが植えられており、大きく、藍色・青紫・ピンク・白の花が代わる代わるに咲いていました。

降雨のため、若干足元はぬかるんでいましたが、雨と花しょうぶの組み合わせは可憐さや艶やかさを増すようです。

詳細な品種は分からなかったものの、よく観察していると、同じ色でも模様が違うなど新しい発見も楽しめますね。

また、鑑賞会イベントでは出店のほか、茶会やモデル撮影会なども行われていたようです。

花しょうぶ祭り

タイミングが合わず、撮影会に参加はできませんでしたが、花しょうぶがつくり出す「和」の雰囲気は、和装とも似合うようです。

御殿場公園 花しょうぶ鑑賞会 イベント情報

地図

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