小麦色に日焼けしたアクティブな愛姫 みはる田んぼアート 2019

2018年伊達政宗の正室「愛姫（めごひめ）」が生誕450年を迎え、田んぼアートでも表現されるなど、三春町のみはる田んぼアートは年々、緻密で繊細な田んぼアートを制作し、技術が向上している様子が伺えました。

2019年も引き続き、愛姫の田んぼアートが制作されましたが、今年は、貞本義行氏とアラキマリ氏が制作した愛姫キャラクターが田んぼアートになっていると聞き、久しぶりにみはる田んぼアートへと訪れました。

愛姫のキャラクターがどのようなものかご存知ない場合は、ぜひ、愛姫特設ウェブサイト をご覧ください。

ファームパークいわえ 田んぼアート

さっそく、ファームパークいわえへ。

以前は無かった案内板も立ち、見晴台（展望台）へと訪れやすくなった印象です。

ファームパークいわえの三春町田んぼアートは、福島ガイナ の協力により地元の小学生たちが制作しているそうです。

9月を迎えると、観賞用の稲穂もすっかり色づき、小麦色に日焼けした愛姫となってしまいましたが、こうした色の変化も田んぼアートならではの光景ですね。

棚田となっているため、三春駒と愛姫の角度が若干異なりますが、それぞれ観賞しやすいように手づくりのベンチも設置されていたのが嬉しい心遣いです。

また、ファームパークいわえは、毎年6月下旬に約50種の花しょうぶが咲くほか、四季折々の花が楽しめるそうですよ。

ファームパークいわえ 田んぼアート スポット情報

地図

斎藤田んぼアート

毎年、美しい三春町の三春滝桜を描いている斎藤田んぼアート。

会場となる三春町斎藤地区、県道54号線沿いには田んぼアートの旗が多く立てられており、その場所はすぐに見つけることができます。

駐車スペースがないのが残念ですが、水路の側道や東側の丁字路に比較的広いスペースがあり、そちらに停車する方が多いようです。

私が訪れた時には、ちょうど混雑しており、少し離れた畑の隣に停めて、訪れました。

斎藤田んぼアートでは、毎年デザインが異なる三春滝桜の田んぼアートを展望台の上から望むことができます。

また、田んぼとの距離も近いので、稲穂の生育状況も確認できますね。

三春町斎藤地区 斎藤田んぼアート スポット情報

地図

鷹巣田んぼアート

斎藤田んぼアートから北東へ約2kmほど進んだところに鷹巣田んぼアートがあります。

鷹巣田んぼアートでは、毎年、干支と三春町に縁のあるものが描かれていますが、2019年は干支のイノシシと三春城（舞鶴城）が描かれていましたよ。

鷹巣田んぼアートは、3か所あるみはる田んぼアートの中で最も面積が広いということもあり、三春城のような大きな田んぼアートも描くことができるのですね。

三春町鷹巣地区 鷹巣田んぼアート スポット情報

地図

9月末で、みはる田んぼアートスタンプラリー も終わり、刈り取りの季節も近づいて来るので、その前にぜひ、ご覧ください。

この情報は編集時の情報です。内容によっては現在と異なる場合がございます。予めご了承ください。

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