日本三大ご当地ラーメンといえば、札幌、博多(福岡市)に次いで福島県の喜多方が挙げられます。
札幌市や福岡市のように大きな都市でなくとも、喜多方市がご当地ラーメンとして名を馳せるようになった一つの要因として、「朝ラー」という習慣が挙げられるそうで、喜多方観光物産協会ホームページでも、「朝ラー」営業店舗情報を公開しているほどです。
また、蔵のまち喜多方老麺会には40店舗以上が加盟し、日本最大級のラーメン店舗団体となっているそう。
喜多方老麺会によると、喜多方ラーメンは、中太ちぢれ麵に醤油ベースのスープという印象がありますが、煮干や鶏ガラ、豚骨などの出汁や塩ベースなど店舗ごとに味が異なるのも魅力のひとつだそう。
私自身も、数店食べ歩きをしていますが、ついつい、いつものお店ばかりで新しいお店を発見する機会もなかなか増えないでいたところ…、
毎年2月に行われている蔵のまち喜多方冬まつり全国ラーメンフェスタへ訪れる機会を得ることができました。
会場となる喜多方プラザ文化センターには、大きなテントが建てられ、お祭りの雰囲気♪
入り口前には、出店店舗が紹介された看板が立ち、日本三大ラーメンが一堂に集結!しているとのこと。
なんと、全国ラーメンフェスタは日本三大ラーメンが覇を競うイベントだったんですね♪
早速入り口でチケットを購入し、テント内に入ると、外からは見ることができなかった風景が広がります。
お昼時を過ぎていた時間にも関わらず、各店舗には行列が並びます。
私は、当初の目的を忘れて、さっそく本場博多の豚骨ラーメンをゲットしました。
麺の硬さを選ぶ事はできませんでしたが、バリカタ以上の硬い麺が好みの私にも満足の硬さで、替え玉までペロリ。
ラーメンを食べている最中に、土曜日限定で行われていた「ラーメン大食い大会」のアナウンスが流れます。
テントに貼られているポスターを確認して見ましたが、流石に替え玉まで食べてお腹がいっぱい。
そうそう、最近ではアレルギー成分表も掲示されているので、食物アレルギーが心配な方も安心してお食事ができますよ。
暫くすると、またアナウンスが流れます。
「夜7時まで開催しておりますので、ぜひ夜のお食事にもどうぞ」
やっぱり、せっかく喜多方に来たら、「朝ラー」に始まり、昼も夜もラーメンを楽しみたいですね。
とは言え、お腹いっぱいなので、同行者に協力してもらいながら、全店といかないまでも日本三大ラーメン札幌、博多、喜多方の各ラーメンを一店ずつ楽しみました。
中太ちぢれ麵とプルプルの豚バラチャーシューは喜多方ラーメンの定番ですが、当初の目的の新しい喜多方ラーメンのお店も無事開拓できました♪
ラーメンを食した後は、会場内をうろうろしながら運動します(笑。
ラーメン以外にも多くの露店が並ぶほか、喜多方プラザ文化センター内では、喜多方物産展が開催されていました。
ここでもまた、お土産用の食べ物を買ってしまったのですが、会津絵ろうそくと見間違う逸品を発見。
よくよく見ると表面にデコボコがあり…。
ろうそくに押し花が施された飾りろうそくだそうですよ。
ラーメン以外にも楽しい発見がある蔵のまち喜多方冬まつりでした♪
蔵のまち喜多方冬まつり 全国ラーメンフェスタ イベント情報
開催日時 | 2020年2月1日(土)~2月9日(日)蔵のまち喜多方冬まつり – ふくつぶイベント情報 内全国ラーメンフェスタ(2月8日(土)~2月9日(日)) |
住所 | 福島県喜多方市押切二丁目1 喜多方プラザ文化センター |
交通・駐車場 | 喜多方プラザ文化センター駐車場、特設駐車場へ |
見どころ | 札幌・博多・喜多方の日本三大ラーメンを味わうことができる |
ホームページ | 喜多方観光物産協会 |
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