会津藩祖・保科正之が磐椅神社へ参拝した際、この地をとても気に入り、残した遺言の通り神社が造営されました。
参道入口の神聖さを表す特徴的な白い鳥居は、桜の淡い色にも似合います。
2017年4月29日に訪れた際にはまだ固いつぼみだった桜の木々も、再度訪れた5月5日には見ごろを迎えていました。
徳川秀忠の第四子ということで、拝殿の屋根には葵の御紋も輝いています。
境内にある亀石に載った石碑は日本最大のもので高さ7.3m、重量30tもあります。
桜の木が周囲を取り囲む境内には、高さ7.3m、重量30tの日本最大の石碑もあるので、観光客の撮影スポットのひとつとなっていました。
また、神社の東側にある参道を進むと「奥の院」と呼ばれる正之の墓所があります。
杉並木に囲まれた参道は、現世とより離れた神域へ進んで行くようです。
紅葉の時期にはカエデの絨毯が広がり、ライトアップイベントも行われるので、秋の風景も楽しみたいですね。
会津藩主松平家の墓所、土津(はにつ)神社は徳川2代将軍秀忠の子会津藩主松平氏の祖・保科正之を祀った神社として知られるほか、土津神社の紅葉は猪苗代新八景にも指定。
2014年5月5日に訪れた際には、桜の散り始めでしたが、桜の花びらがキレイな姿を見せてくれていました。
土津神社の桜 スポット情報
見ごろ期間 | 4月下旬 |
住所 | 福島県耶麻郡猪苗代町字見袮山1 |
交通・駐車場 | 国道115号線から猪苗代スキー場へ向かう途中。 手前には町営無料駐車場があります。 |
見どころ | 桜に映える白い鳥居。磐梯山から吹き降りる突風が桜吹雪になることも。 |
ホームページ | 土津(ハニツ)神社の桜 – 猪苗代観光協会 |
地図
この情報は編集時の情報です。内容によっては現在と異なる場合がございます。予めご了承ください。
[socialbox]